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B型肝炎予防接種の救済措置

  • 2017年4月4日

B型肝炎の予防接種は昨年平成28年10月1日から定期接種化され、接種費用は公費負担となり、生後2か月から生後1歳になるまでのお子さんは無料で接種を受けられるようになりました。

B型肝炎の予防接種は3回接種が基本で、3回すべてを完了するのには5か月から6か月の期間を要します。しかし、3回目の接種は1歳になる前に行わなければならないので、昨年の10月1日に既に生後6か月を過ぎてしまったお子さんは接種可能な期間が短く、3回の接種を受けられないという事態が起こってしまいました。

江戸川区医師会や江戸川区小児科医会はこの不平等を解消すべく、江戸川区に対して「平成28年10月1日の時点で接種可能な月齢であったお子さんすべてに3回接種が可能になるような救済措置を」と陳情を重ねて参りました。

この度その要望が受け入れられ、次の条件を満たす方に対して3回接種を可能にするような救済措置(無料接種)が設けられることになりました。次の条件からはずれた方は残念ながら公費負担での接種は受けられません。

《接種可能なお子さんの条件》
平成28年4月1日から平成28年7月31日までの生まれで、B型肝炎予防接種を3回接種していない1歳以上のお子さん
《救済措置の実施期間と実施医療機関》
平成29年4月1日から平成29年7月31日まで、江戸川区内の指定医療機関で(江戸川区外では受けられません)
《接種票の発行》
各健康サポートセンターで発行(接種票に必要事項を記入し、今まで予防接種を受けていた医療機関で接種して下さい)

※ このご案内は広報「えどがわ」平成29年3月20日号と江戸川区のホームページに掲載されています。

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