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2歳以上のお子さんの麻疹(はしか)・風疹予防接種 -江戸川区独自の経過措置-

  • 2006年6月22日

4月1日から実施された新しい予防接種法のために、麻疹と風疹に関しては、2歳以上のお子さんの接種の機会がなくなり大きな問題となっていました。厚生労働省も国民の不満を無視できなくなり接種方法の一部を改正しましたが、国のメンツのせいか、2歳以上のお子さんの本当の救済措置は区市町村に任せるというお粗末なものでした。

江戸川区ではこの方針に従って救済措置を考え、6月1日から平成19年(来年)3月31日までは、2歳以上7歳6か月未満のお子さんに対して麻疹と風疹のそれぞれ単独接種の接種票を交付するということを決めました。江戸川区独自の措置ですので他の区市町村にお住いの方は該当しません。

主な内容は次のとおりです。

  1. 現在お手元に残っている接種票は使えません。
  2. 健康サポートセンターで「任意接種」として新しい接種票を発行してもらいます。
    ※ 平成19年(来年)4月に小学校に入学するお子さん(平成12年4月2日〜平成13年4月1日生まれ)に対しては、今年8月末に全員一斉にMRワクチン(麻疹・風疹混合ワクチン)2期の法定接種票が郵送されます。それまでお待ち下さい。健康サポートセンターでの交付はありません。
  3. 任意接種ですが、万一医療被害が発生した場合には救済制度の対象になります。
  4. 対象は2歳以上7歳6か月未満のお子さんでまだ麻疹・風疹の予防接種が済んでいない方。
  5. 有効期限は平成19年3月31日まで。ただし有効期限内でも7歳6か月に達した時点で接種票は使えなくなります。
  6. 接種票は江戸川区以外の医療機関では使えません。江戸川区内の医療機関でしたら無料で接種ができます。

詳しくはお近くの健康サポートセンターにお問い合わせ下さい。

江戸川区以外にお住いの方はお住いの区市町村の保健所にお問い合わせ下さい。

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