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江戸川区麻疹対策実施計画

  • 2008年5月14日

「麻疹輸出国」の汚名挽回のため、2012年を目標に麻疹撲滅キャンペーンを実施中であることは4月25日にこのページに掲載いたしました。

国の5カ年計画では、18歳未満のお子さんは2012年までに必ず1回は麻疹予防接種の機会を得られますが、もともと幼児期に接種するはずだった1回目の接種を受けていないお子さんは結局1回のみの接種で終わってしまうという欠点があります。

江戸川区では、国の5カ年計画をさらに一歩進めて、平成20年4月1日から平成21年3月31日までの1年間に、麻疹の予防接種率(最低でも1回接種)を95%以上に高めて、麻疹撲滅作戦の徹底的成功を図ろうということになりました。国の5カ年計画と合わせれば、2012年には江戸川区ではほぼ100%のお子さん(現在18歳未満)が2回接種を済ませられることになります。

対象となるのは

(1)満1歳以上18歳未満で今までに一度も麻疹の予防接種を受けていないお子さん(すでに麻疹にかかったことのある方は除外されます)、
(2)小学校1年生と2年生で、MR2期が未接種(幼児期に1回のみ接種)のお子さん(すでに麻疹にかかったことのある方は除外されます)です。

この中にはMR1期・2期・3期・4期の法定接種に該当されるお子さんも含まれますので、そのお子さん方はすでにお手元に届いている接種票で接種を受けてください。ただし、MR1期対象のお子さんへの接種票は満1歳のお誕生月に郵送されます。

接種を受けるには

まず、お近くの健康サポートセンターで接種票の交付を受けてから江戸川区内の接種協力医療機関で接種を受けてください。江戸川区外の医療機関では接種できません。

平成20年4月1日から5月31日の間に江戸川区内の医療機関で麻疹あるいは麻疹・風疹混合(MR)の予防接種を自費(自己負担)で受けてしまった方は、健康サポートセンターで交付された接種票を接種した医療機関にお持ちになれば返金されます。

詳しくは、広報えどがわ5月10日号または江戸川区ホームページ「健康おうえん隊」をご覧ください。こども診療所のスタッフもご質問にお答えしています。

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